スノーカットマンについて

北海道で住宅の屋根に積もった雪が、雪庇、せり出し、まきだれを発生させ、窓やカーポートを壊したり、屋根の破損で雨漏りが発生する。
そして住民、歩行者、近隣の方に危険を及ぼす状況については「トップページ」で解説しました。

これらの対策としては

  • 新築時の屋根形状配慮で対策をする
  • 除雪、雪下ろし業者に対処してもらう
  • 安全に気を付けながら自力で雪下ろしをする
  • 雪庇対策商品を設置する

などの方法があります。

1 新築時の屋根形状配慮で対策をする

これは、新築時、地元で住宅の設計、施工経験が多い住宅会社に屋根の雪問題、雪庇対策について相談をした上で家を建てるとよいでしょう。

雪下ろしの場所、雪庇が発生しやすい箇所などを事前に想定した屋根の設計ができる、過去にそうしたトラブルを解決した経験があれば心強いです。

ただし、近年の異常気象で想定以上の降雪が短時間で降ったり、近隣に新たな建物が建ったりすることで、今までは問題なかったのに急に雪庇の問題が深刻になる、というケースもあります。

その場合は別途対策が必要になります。

2 除雪、雪下ろし業者に対処してもらう

道北など、一度降った雪が春までなかなか溶けない地域、あるいは高齢世帯では、年に3回ほど、家の屋根の雪下ろしをされるご家庭が多いと思います。

除雪業者・便利やさんなどにお願いすると1時間3,000円位が相場でしょうか?雪下ろしと、その際の周辺の安全対策、そして下ろした雪の排雪も含めると3時間以上。
つまり、ひと冬で

3,000円✕3時間✕3回=約27,000円

くらい費用がかかります。

また、大雪が降った直後などは、業者さんにお願いしたくても予約がいっぱいで数日待たされたりする場合もあります。

3 安全に気を付けながら
自力で雪下ろしをする

業者さんにお願いせずに自力でやるなら、まず屋根からの転落対策(命綱の設置など)をしっかりしなければなりません。

自宅の屋根の除雪中に、雪の下にまだ屋根があると思い込んで、雪庇の上に立った途端、雪庇が崩れて、雪庇と一緒に転落して、雪の中で・・・というニュースが毎年報じられています。

歩行者の安全対策などにも細心の注意が必要です。 必ず2人以上で行い、一人は地上で周囲の安全に目を配る必要があります。

4 雪庇対策商品を設置する

屋根の上で雪下ろし、雪庇の除去作業をするのは、安全に気を付けてもやはりリスクがあります。雪庇対策商品を設置することで、屋根の上に上がらずとも、雪庇問題を解決できるなら理想的です。

一般的には…

A 雪庇止め金具を使う

維持費がかからない、雪や雪庇の落下を食い止めやすいという面で人気ですが、金具を乗り越えるほどの雪が積もった場合は人力で雪や雪庇の除去が必要です。

B ヒーター設置で溶かす

屋根の雪を溶かしてしまうので雪下ろし、雪庇の除去作業が不要になるメリットがありますが、電気代の負担が大きい。雪が積もってから通電させても遅いし、冬が来る前に通電させることを忘れてしまうケースも多いのがデメリットです。

他にも雪庇対策の選択肢はあります。
雪庇落としの
スノーカットマンです。

スノーカットマンを開発し、道内の施工代理店にノウハウと材料を供給している大丸ホームは、旭川市内で住宅の新築やリフォームを行う会社です。豪雪、寒さが厳しい旭川では冬になると屋根の雪下ろしや雪庇除去に悩まされる方が非常に多く、そうした相談に何とか応えたいと、住宅会社でありながら、雪庇対策の商品研究・開発を開始。

地上からワイヤーを引くだけで、屋根を傷めることなく張り出した雪庇を切断できる、屋根に登らず地上から安全に簡単操作で雪庇の切断ができるスノーカットマンを19●●年に開発し特許を取得しました。

2020年現在で、旭川、岩見沢、札幌、●●など道内各地で住宅、店舗などの施設に累計300件以上の施工実績があります。

スノーカットマンが選ばれている理由

スノーカットマンが評価されているのは、さまざまな理由があります。

維持費0円

雪庇対策の一つとして従来から、軒先の屋根材の下に、電力で雪や氷を溶かすヒーティングを施工する方法があります。しかし電気代の負担が必要ですし、冬に入る前に電気をつけるのを忘れてしまい、深刻な状態になるケースもあります。スノーカットマンは完全手動式なので、電気代などの維持費はかかりません(ただし数年に一度、ワイヤーの調整など簡易なメンテナンスは必要です)

操作が簡単

雪庇を除去するためには、ご家族やプロの業者に依頼し、屋根の上に上って雪下ろしと雪庇をとる作業が必要ですが、スノーカットマンはこの動画のように、地面からワイヤーを引くだけで雪庇が切れます。さほど力も必要ないので、女性やお年寄りでも操作できます。

安全

屋根の雪下ろしや雪庇の除去は、屋根の雪と一緒に地面に落ちてケガをしたり生き埋めになってしまうリスクがあり、毎年、こうした事故が発生しています。スノーカットマンは屋根の上に上らず、地上から作業できますし、通行人がいないこと、自分に雪が当たらないことなど、周囲に気を配れば安全に雪庇落としが可能です。

想定外の異常気象(豪雪・強風)にも強い

軒先に壁を設置して雪庇の発生を防ぐ製品などもありますが、近年は、洪水、猛暑、局地的豪雨などの異常気象など、想定を超える自然現象が起きやすくなっています。想定を超える豪雪、強風などにより屋根の雪が想定を超え、そうした製品を乗り越えるほどの雪庇が発生するリスクもあります。スノーカットマンは、屋根の雪を手動でカットするため、想定外の豪雪、強風にも対応できます。

設置費用が安く、屋根を傷めない

スノーカットマンは、屋根本体を大改修する必要がありません。足場を設置し、技術指導を受けた大工、職人さんなどが3日程度の短期間に施工ができるため、費用も安く済みます。

スノーカットマン誕生!

ご使用いただいているオーナー様からのアンケート・アドバイスを元に
さらに使いやすいスノーカットマンが誕生しました。
(オプションです)

左は標準、右は新型(オプション)の
スノーカットマンです

  • 支柱の形状が変わり、急激な雪庇に対応
  • 支柱の色を選べる

メディア掲載実績

雪庇落としスノーカットマンは、
さまざまなメディアで
取り上げていただいています。
主な実績をご紹介いたします。

他の雪庇対策との違い

他の対策方法 雪庇落とし
「スノーカットマン」
安全性 高い屋根に登って直接スコップで落とすのは危険
下の状況がわからない
周りの状況を確認して
地上から専用のワイヤーを引くだけ
雪が多い地域では 雪庇止めや防止フェンスを越えて
雪庇ができることがある
こまめに雪庇を落とせるので
溜まることがない
コスト 防止ヒーターでは設置後も電気代などがかかる 完全手動式のため維持費はかからない

当社は屋根の雪をワイヤーを使って手動でカットするスノーカットマンに加え、雪庇の落下を「壁」で抑えつつ、雪庇の成長を「微振動」で押さえる「スノーガードN」も取り扱っています。詳しくはこちらを参照ください。

雪庇の成長を「微振動」で押さえる「スノーガードN」とは?

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